鮎釣講座 友釣りの道具 一般的に使われている道具

注:地域により川の幅、流れの強さ、アユの生育度による大きさによって異なります。

アユ竿:9m~10mの、のべ竿。初期は中硬クラス、中期以降は中硬硬のやや硬めの竿。
天上糸:仕掛けの長さを調節し、雨などで張り付かないナイロン糸
水中糸:水の中に入る糸で、通常は、ナイロン糸が多く使われている。近年は、金属糸、新素材のハイテク糸、フロロカーボンの糸などが使われている。
目印:化繊の毛糸が主で水中糸に数本付けてオトリのアユの居場所を知るものです。
ハナカンハリス:ハナカンやサカサばりを付ける糸
ハナカン:オトリの鼻に付ける輪、数年前まではフック式ハナカンやリング式ハナカンが主でしたが、近年ワンタッチハナカンといって刺したら自然に閉じる方法でスプリング式ワンタッチハナカンが一時主流になったがスプリングが折れてオトリがいなくなる事が多く発生し今では、ウレタンチューブを使ったワンタッチハナカンが多く使われています。
サカサバリ:シリビレに打つ針で、仕掛けの錨針が魚体から離れ難くするためのもの。
ハリス止め:仕掛けの3本イカリなどを取り付けるもの通常サカサばりと一緒にして使います。
仕掛け:チラシばり 3本4本イカリ
その他
脊ばり:オトリが強い流れでなかなか入らないとき使う。引っ張る支点を変えることによって流れを利用して底に入る事ができる。
脊カン:ハナカンの先が尖っていて、鼻でなく、脊ばりと同じ所に刺す。脊ばりと同じような効果があり、仕掛けがシンプルなので、慣れるとおもしろい。