鮎釣講座 コロガシ釣り コロガシ釣り 終盤の鮎で鮎スパゲッティ 

 暑い夏がやっと過ぎて秋の風を感じる頃、今まで禁止漁法で釣れなかったコロガシ釣りが解禁になる河川が各地にあります。山間部の堰やダムで堰られた川では、鮎は落ち鮎として河口に下れません。そのような河川では、お盆前後に、網漁・引っ掛け漁・簗漁といった漁法で殆んどの鮎を獲ってしまいます。
 コロガシ釣りは、漁師の釣りと思われますが、オトリの販売所が無かった頃の鮎師は、コロガシでオトリを獲ってから友釣りをするのが常識でした。鮎の養殖技術が発達し、各河川にオトリ屋が出来てオトリを販売するようになってからは、コロガシでオトリを獲る必要がなくなり、友釣り専用区を作ったり、全面的にコロガシを禁止する河川が増えたのです。
 コロガシ釣りを詳しく解説した本も無く、オトリを自ら獲れない鮎師ばかりになってききました。私自身も、今は友釣りが専門ですが、二十歳代前半頃に江の川や太田川でコロガシを教えてもらった事があります。また、クラブ内には、元漁師的にコロガシ釣りをしていたメンバーもおり、今回詳しく記することにしました。

基本素材
コロガシで使う物は
竿(硬調のコロガシ竿か友竿でも硬い竿)
天上糸(フロロカーボン糸・ナイロン糸か金属ワイヤーか、友の糸でも0.3号以上の複合ライン)
サルカン
糸付きナマリ(丸ナマリ・そろばんナマリの中心にタコ糸で結びコブを付けたもの)
素掛けバリ仕掛(素掛けバリは、7号~13号で仕掛糸は、0.6号から2号糸)

竿の選び方
軽くて、硬い竿がいいです。しかし竿先には、掛かったときに鮎が暴れるショックを受け止める柔らかさも必要で、硬いばかりの竿では、掛かってもバレが続出します。腰は胴調しで強くても、竿先は程よい張りが必要なのです。高い竿は必要ありません。竿が折れたりする事が多々あるので、大体の方は同じ竿を二本買い不測の事態に備えています。安くなって1本2万円から3万円程度の竿で充分です。ちなみに私が希望したように造って販売している会社が㈱サンテックという竿メーカーのコロガシ竿です。初のズーム機能、また、ナマリが当たる部分にシンカーガードといった強度を補強等々、嬉しい機能が満載のコロガシ竿です。オトリを売っていない河川や時期には必要な竿です。是非指名して買ってください。

コロガシ用天上糸
天井糸は、7本撚りの金属糸が良く使われています。よく使われる号数は#48(0.6号)・#47(0.8号)・#46(1号)です。大体#47番の0.8号が良く使われています。
竿先のリリアン部分に付ける糸は、3号フロロカーボン糸か2号ナイロン糸の2本を撚ったものを、1ヒロから1ヒロ半の長さで、竿絡み防止に付けます。金属糸との結束には、(フック付き)サルカンを使います。金属糸をサルカンの穴に通し大きく5回くらい捻ります。その後は、小さく捻るだけの簡単結束です。瞬間接着剤も何も使いません。しかし、友釣りの金属糸の結び方をすれば、殆んどトラブルも発生しない位、丈夫な仕掛けになりますが・・・
長さは、元竿の5センチくらい上です。その端には、サルカンを同じ方法で取り付けます。
サルカンから下には、1号から2号までのナイロン糸かフロロカーボン糸を25㎝結びます。
そのラインの下は、コロガシナマリを取り付ける為のチチ輪を作って下さい(フック付きサルカン可)。コロガシナマリは、使えば使うほど変形しますが、流速と深さによってはナマリの号数を替える必要が有ります。
※チチ輪には必ず外し易いように小さなコブを結んでおいてください。

サルカン
友釣りにおいて仕掛けは、前もって作って、現場で仕掛けを取り付けて竿を延ばすだけでOKですが、コロガシでは、現地で仕掛造りをされる方が多く、現場で簡単に結べる方法が使われています。又、水中に仕掛けを投入して引く関係上、仕掛けに撚りがかかります。金属糸に撚りが掛かるとトラブルの原因となります。その為、金属糸の両端には、サルカンを使い撚りを自動に取り除く必要があります。又、所によるとフック付きサルカンを上下に使い金属糸だけを丸い仕掛巻きに巻く方法と、ナマリの交換用にフック付きサルカンを使う所もあります。(その場合のナマリに付けた紐の上側は、輪にします)

コロガシ用糸付きナマリ
使用するナマリの号数は、流速、深さ、竿の硬さと強度、天井糸のサイズ、釣り人が引くスピードによって異なってきます。同じ場所でコロガシをしていても人によって号数は違ってきます。広島を流れる太田川を例に取ると、普段は、3号程度で充分なのですが、流れが強い箇所の場合では、4号を使います。後は、渇水・増水で使用するナマリの号数を上下すれば良いです。
荷造りのナイロン紐を使う簡単なものは、ナイロン紐先をロウソクで溶かし先端を細くし、ナマリの穴に通します。最初に数多く通しておくと後の手間が省けます。
通した紐をナマリの両端2センチくらいづつ残して切ります。これを何個も作っておきます。
次にロウソクの火を使って出た片側の紐を溶かします。鉛の穴付近まで溶かして丸くなった状態にします。溶かして丸くなった紐を少し引っ張り出し糸を結ぶ隙間を作り、今度は反対側のナイロン紐を溶かし丸く糸止めを作れば完成です。
タコ糸の場合、同じように何個もナマリを通しておきます。糸にコブを作りナマリをその上に載せます。今度は、糸に輪を作った中にナマリを通しギリギリのところで糸を締めます。同じようにそのコブから5㎜くらいのところにもコブを2個作ってそのコブの真ん中を切ります。後は、同じ事を続ければ、通した数だけのナマリがコロガシ用ナマリとなります。
(そろばんナマリの由来:上手い漁師の使った後のナマリを見た別の漁師がその形状がそろばんのように変形していたので、その形を、最初から使いたいとの要求から造られたものです)

素掛けバリ仕掛
鮎を掛ける一番重要な部分なので色々と仕掛けが開発されています。鮎の大きさに応じてハリの号数。糸の号数が替わります。それと同時にハリとハリの間隔も変えます。
今回は、基準を設け変化させる事で時期ごとに対応する方法とします。
・仕掛けの出来上がりの長さを1ヒロ(約1.8m)とします。
・ハリは、4本から8本、号数は、7号~12号(号数が大きくなれば、本数は少なくなります)
・ハリスは、0.6号~2号〔九州の球磨川(10月ガックリ掛け解禁)では夜間は3号(絡み防止のため)〕

6月頃
解禁当初の鮎は皮が柔らかいので身切れ防止の為、使うハリは8号か8.5号にします。ハリスも少し太めの1号から1.2号で結びます。ハリの本数は、7本から8本使います。ハリの間隔は18cm~21cmで、大体この時期掛かる鮎1匹の平均寸法です。ナマリに結ぶチチ輪部分から約35センチ位の所に最初のハリを取り付けます。

7月頃
少し警戒心が高くなっていますのでハリスを0.8号のフロロカーボンにしたりハリも7号を使います。
(広島の江の川のように流れがきつく、押しがあって尚且つ大鮎どころでは、最初から2号のフロロカーボンでハリは10号を使います)
梅雨に入ったら水位が高くゴミも多くなるので、今度は、少し太い仕掛けで大きなハリを使います。ただ濁流になるとゴミしか掛かりませんし、危険なので川に入ってはいけません。川の淵で流れが弛んでいる場所を大きな網で「濁り掛け」と称して魚をすくう漁も有りますが、水が出てるときには、川には近寄らないほうが安全です。

8月頃
水位がかなり低く鮎の警戒心も強くなっており、水温の上昇に伴なって土用隠れになり鮎は余り動きません。ハリスも0.6号で7号のハリを結び、鮎に仕掛けが見えにくくします。又通常は「鮎を掛ける時は石を釣れ」と言うくらい底を引きます。しかし、この時期は、やや深い所の中層に浮いているので引く角度を変えると掛かります。(斜め引き)

9月頃
この頃になると段々と鮎が集団で移動するようになります。川には、魚の道(渇水になっても最後まで水が流れる所)が必ずあります。鮎の移動時にその道を重点的に引きます。ハリスは1.5号で、ハリは8.5号か9号クラスが良いでしょう。
琵琶湖産の鮎を放流する河川では、中旬頃には、瀬付き(鮎の産卵行動)のコロガシ釣りが始まります。
仕掛けは、ハリが10号、30~40cm間隔で4本結びます。ハリスは、2号の太仕掛けにします。場合によっては、ハリの数だけ掛かるので、ハリを結ぶ際はチチ輪を使った結び方が良いでしょう。又、竿は操作し易いように短く6.4mクラスにします。
(琵琶湖産の鮎は、河口近くで産卵し、稚魚は海に下っても浸透圧の関係で死んでしまいます。但し、上流で下にダムがある場合、ダム湖産として再び遡上する場合があります)

10月頃
この時期の殆んどの河川では、友釣りでは非常に掛かりづらくなっています。この頃から海産系の鮎が瀬付き行動を開始します。仕掛けは、9月頃と同様です。
(現在、海産鮎の遡上数が減少しています。必要な数を獲ったら瀬付き鮎を獲る事は、翌年の為にもやめましょう)

11月~12月頃
瀬付き行為が終わった黒い鮎を掛ける漁が解禁を向かえる河川もあります。仕掛けは、前述同様です。
四万十川下流漁協は、鮎が殆んど遡上しなかった2004年、12月の鮎のコロガシの解禁を取りやめました。初めての事です。しかし、大雨による増水が続き通常の産卵場が4~5mの水深になり、産卵は不可能だろうと半ばあきらめていました。しかし、2005年春に真っ黒い稚魚の集団が何個も四万十川を上って行きました。昔は、鮎は川のうじ虫と同じように幾ら獲っても湧いてくると信じられ、瀬付き鮎を取り放題にしていました。その結果、鮎の遡上は激減しました。子を産む前に獲ってしまうと、翌年は必ず遡上が激減します。種を絶やす行為は、自分で自分の首を絞めるのと同じです。ほどほどに獲り、自然と共に生きる道を探れば、長く続いてきたその地方の文化も絶えないのではと思います)

素バリの色々な結び方
私が一番びっくりしたのは、福島県の仕掛けです。ハリを何十本も結び、一番端に木のウキを取り付け川に沈めて掛ける漁法です。ハリス仕掛けの全長は、約5mにもなります。しかし、仕掛けを引くとコロガシ行為となり、それは禁止されています。
岩手県では、入間型平耳青焼13・14・15号の三本イカリチチワ付きといった仕掛けで鮎を掛けています。

全国的には、大きく分けて二通りの仕掛けがあります。

1.一本バリを背中合わせにして結び、軸端に5~10mm位のチチ輪をつけます。ハリスに18~21cmごとに八の字結びでコブを作ります。コブとコブの間のハリスで小さな輪を作りその輪をハリのチチ輪に通します。通した後にはハリスの輪が出来ています。その輪に通したハリを通します。ハリを軽く引っ張るとハリスの間にハリが結ばれた状態になります。ハリはコブの間を自由に移動します。この事で、掛かったあゆの衝撃や二匹以上掛かった場合の取り込みのバレを防ぐ優れた仕掛けになります。

2.ハリを直にハリスで巻く方法です。仕掛けを作るのが簡単で市販の仕掛けの多くがこの仕掛けです。ハリは両掛バリや丸耳の一本バリを使います。結び方は、本結びで結びます。結ぶ回数は、3~4回巻いてゆっくり締めます。急いで引っ張ったりきつく巻くとハリスがチヂれ仕掛けが台無しになります。両掛バリの場合は、ハリの穴に通し次のハリを結ぶようにするとハリがずれません。

その他
北陸地方では、ハリスに直径3cmのチチ輪を7~8箇所作ります。そこに矢嶋型の10~13号の両掛バリをトックリ結びで結びます。ハリがブラブラする間隔が広いので、川底を広い範囲で探る効果のある仕掛けです。同じような仕掛が広島県の江の川で改良形・狐形・新袖形といったハリを使って使用されています。ハリが大きい理由は、水の流れが強く深いので仕掛けを早く沈める為と、鮎が掛かっても取り込む時間を要し、小さいハリでは身が切れてバレてしまうからです。この仕掛けのコツは、トックリ結びで結んだハリスを持ってハリの軸部分でヒネるようにする事です。そうする事によりトックリ部分が硬く固まって解け難くなります。

釣り方
初級者は、川岸に立って対岸に向かって直角の方向に上から叩くように仕掛けを投げ入れ、竿先を水面ギリギリの状態に維持しながら下流に向け引きます。出来る限り広い範囲を探り引くのですが、その間仕掛けに付いたナマリは川底の石を当たりその感触が竿から手に伝わってきます。
ゴツゴツという感触ならすぐに根掛りして仕掛けを失い、釣り場を荒らすことにもなります。逆に全然その感触が無い場合は、川底を引いて無いので根掛りもしないかわりに鮎も掛かりません。ゴッーーンゴッーーンといった間隔で一流しで5回前後石に当たる位が、川底と仕掛の高さがベストの位置にあると思ってください。
上級者は、上から叩くのでなく下手投げのように下から放り投げるようにして、ナマリが水面を叩く音を小さくする工夫をしています。鮎を散らさない効果が有り、上から叩くより釣果の差が確実に生じます。この方法は、慣れるまでは、仕掛けが絡み、その仕掛けを直す時間のほうが長くなる事もあります。最初は、ハリスを少し太くフロロカーボン糸とか、ハリの間隔を広くしハリの本数も減すとか、両掛バリで無く一本バリにするかして練習すれば慣れて上手く出来るようになります。

その他の素掛け

見掛け釣り
のべ竿やリール竿を使い、川に入らず川を上から覗き込むようにして、鮎が仕掛けの側を通ったとき竿を上げ鮎を掛ける方法です。
仕掛けは、白く塗ったナマリを使った底ナマリ仕掛です。ハリは、チチ輪式枝張り仕掛けや直結びの方法で3~4本結び使います。白く塗ったナマリは仕掛けの位置を確認する為です。この方法は、仕掛けの損傷が少なく仕掛けも簡単なのですが、鮎が近づくまで辛抱強く待たねばいけません。

リールを使った投げ釣り素掛
ハゼ釣りクラスの短い投げ竿を使います。見掛け釣りと同じ仕掛けですが、ナマリは、普通の色です。四国の川で釣っていると、近所のお婆さんが仕掛けを付けたリール竿とバケツを持ってきて、仕掛けを投げてはルアーのテンションの如く合わせながらリールを巻きます。家族分なのか、数匹掛けたらアユを入れたバケツとリール竿を持って帰っていきます。

川に潜ってのコロガシ
毎年琵琶湖産の鮎を放流し、釣り人を楽しませてくれる広島市の水内川では、8月6日になると、組合員だけに許可した水中に潜って引っ掛けるコロガシや引っ掛け釣りの方法で釣りをしています。上下ウェットタイツを着けた組合員が水中眼鏡を付けて2m位の竿を使います。仕掛けは、ナマリを白く塗って下側にハリを3~4本結んで鮎を動きを読んで白ナマリを目印に引っ掛ける方法です。

川に潜っての引っ掛け釣り
硬く短い竿先に1・2・3~5本のハリを単体、蝶バリ、イカリ等々にして取り付けます。ハリの下には、太い糸が竿の中を通って竿の途中からでて、その途中で引っ掛け止めされています。鮎の動きを読んで叩くようにハリを当て、鮎が逃げる勢いでハリを食い込ませます。ハリの仕掛けでは、本当に色々と改良されており、面白い仕掛けも多々有ります。子供の頃から遊びで覚え、大人になっても許可された時期になると川に行ってしまう愛好者が結構多いのにびっくりします。

以上、私が知っているコロガシや引っ掛けの漁法です。全国では、もっとこれ以上の方法があると思います。「これ以外にこんな釣り方があるよ」と言われる方は、是非メールしてください。
友釣師には、何かと嫌がれている漁法ですが、この漁法は、遊び(遊魚)でなく漁(漁師)の釣りです。必ず何匹か獲らないといけない漁師は、たとえ水が濁った状態でも頼まれた数の鮎を持っていかなければならない等、私たち遊魚者にない責任を背負って釣りをする人もいるのだと判って欲しいと思います。
お互い仲良く楽しく釣りをしましょう。


番 外 編
終盤の鮎を掛けたらこんな楽しいものを作ってみませんか!
終盤の鮎を美味しく保存して美味しく食べる方法があります。鮎が沢山獲れたら是非試してください。

ウルカ
氷締めした鮎をその日の内に調理します。まず腹を割いて内臓を取り出します。その中から卵や白子を綺麗に洗って氷水を張った水に浮かべたボールの中に入れます。沢山あれば卵と白子を分けます。重さを量って約三分の一の量の天然塩を混ぜます。それを蓋付きのビンに入れ冷蔵庫で寝かせます。正月頃には、美味しい卵・白子ウルカが出来上がりです。

干し鮎
内臓を出した後の鮎は、200度のオーブンで20分こんがりと素焼をします。新聞紙の上にツヤのある広告の紙を乗せてその上に焼いた鮎を乗せ、荒熱と水分を取ります。焼いた後、そのまま魚用干し網に入れてもOKです。
その夜は、家の中で干します。翌朝に天気なら外で干します。太陽が沈む前には、又、室内に戻し干します。一週間で①のような干し鮎になります。

保管方法
出来上がった干し鮎は、お煎餅が入っていたブリキの缶に入れ、お菓子の乾燥剤等を入れておけばカビも発生しにくいです。又、弁慶(ベンケイ)②を使ったオブジェ(薪藁)を作って竹串に刺してみるのも『鮎師の家』の雰囲気がでます。

弁慶(ベンケイ)の作り方はつり人社発行の「2004年鮎つり」166ページに詳しく載っています。

干し鮎を美味しく料理の材料にする
・鮎飯  焼いた鮎を入れてご飯を炊くより鮎の味が濃く感じられ抜群です。
・鮎スパゲッティ(4人分) 野菜(パプリカ・小松菜の軸部分・バジルの葉)とニンニクを少々のオリーブオイルで炒め、少し火が通ったら別の器に入れる。頭と骨を取った干し鮎2匹と、素焼きをして頭と骨を取った鮎4匹(20cm位で砂を咬んでいない鮎)をオリーブオイルで炒める。そこへ茹で上がったスパゲッティ(1.4ミリ人数分)を入れてさらにいため、別の器にいれておいた野菜をまぜて塩・コショウで味を調えれば最高に美味い鮎スパゲッティのできあがりです。
・スープの出汁 味噌汁、正月の雑煮、鮎ラーメン、鮎ソーメン・鮎雑炊等々使い方は多数、濃くのある素敵なスープができます。