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四万十川三島キャンプ場左岸側の沈下橋下マルトテスター三角政志(広島)・加藤政明(京都)が四万十川の友釣りを堪能
 昔から鮎は、魚・鳥・人といった天敵と戦ってきました。今は、冷水病といった外国から持ち込まれた悪病とも戦っています。この悪病は、人が犯した事なので人が償わなければいけません。最近は、色々な機関がその対策に取り組んで、少しずつでも成果が見られるようになりました。
ただ、せっかくの対策も取り入れないと、無策と一緒です。放流した後、解禁前まで鮎が生き残った河川は、それなりの対策を施しているのです。
 2002年 温浴治療を施した放流鮎は、どうにか元気でした。治療も何もしない河川は、やはり解禁前には、ほとんど消滅してしまったようです。知恵と力のある河川は、自前の鮎、人口産の鮎に力を注いでいます。追いの良い鮎は、釣り人の夢です。
 オトリを離すと何処とも無く黒い影が体当たりをして、白い腹を見せながらハリを外そうともがく、やがて、目印が一気に吹き飛んで・・・そんな追いの良い鮎も開発されています。ただ、欠点は、すぐに釣り切られてしまうことです。でも、釣り人は、その河川に集中します。潤えば再放流も可能です。
 解禁した河川が10日位過ぎると鮎が死んで少なくなる。このような状況を経験した河川も少なくはないと思います。原因不明の死、農薬汚染かと思って水を調べても分からない。しかし、毎年同じ時期に同じようになるのは、人為的としか思われません。
 天然鮎の遡上がほとんどの、ある河川で、解禁当初に鮎釣り大会が行われるようになりました。その後、付近の鮎が沢山死んで流れました。以前は、鮎がいくらでも湧いて出ていた地域で、そのような事が無かった場所です。その少し上流にある支流は、釣り人もあまり行かない水の汚い川です。しかし、その水は、昔から同じように流れています。水が原因でしょうか。もしかしたら、釣り人にも原因があるのではないでしょうか。
 原因として考えられる事が二つあります。一つは、他の河川をホームグランドにしている釣り人が、その河川の鮎を持ってきてオトリとして使う。その際、一緒にその河川の水も運んでくる。その行為は、良く考えてみれば、その河川の菌を運んでいるのと同じです。
もう一つは、タイツや靴です。濡れたままで移動するとその河川の菌を持って来たことと変わりません。無意識に釣り人がやっている行為が菌を撒き散らしているのなら、早急に正さないといけません。
 大会などに参加する選手は、特に色々な河川を経験します新たな河川に釣りに行く際は、まず、オトリは、現地調達で。決してオトリとして鮎を生かして別の河川に持ち込まないこと。又、別の河川にいく場合、タイツ・靴などは、天日で干して乾いた物を必ず使用する。
 多少個人的に費用が掛かる事ですが、鮎のためには、釣り人も協力しないと自分で自分の首を絞める行為になります。
釣り人自身、この行為をマナーとして受け入れ、広めていけば、近々に全国の河川の鮎を蘇らせる事が出来るのではないでしょうか。





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